合同で書道展を開く(左から)石川さん、糀さん、田村さん=徳島市東新町1

 徳島発のアニメの祭典「マチ★アソビ」(3~5日)の開催に合わせ、県内の若手書道家3人が徳島市の東新町1丁目商店街のギャラリーで書道展を開く。それぞれの作品を展示するほか、アニメや漫画のセリフをハガキやうちわに書く実演も実施。来場を呼び掛けている。

 書道展を開くのは、石川翔子さん(25)=大学職員、徳島市北前川町=と、糀真理子さん(25)=書道教室講師、鳴門市撫養町、田村元帥さん(24)=会社員、阿南市見能林町。合同の展覧会を企画していた3人は、若者や多くの人が気軽に書道に触れる機会にするため、マチ★アソビ開催中の徳島市中心部で開くことにした。

 書道展は、篆書や仮名、草書行書と、それぞれ得意とする書体が異なるため、さまざまな雰囲気の書を楽しめるのが特徴。手のひら大から半切までの60点を展示する。書になじみのない人も楽しめるよう、カラフルな色墨や半紙を使ったり、「やまない雨なんてないよ」「絆」など分かりやすい言葉を選んだりした。漢詩が題材の本格的な作品もある。

 来場者のリクエストに応じる実演販売では、好きな言葉やお気に入りの漫画のセリフなどをハガキ(100円)とうちわ(300円)に書く。手本となる冊子を持ち込めば、漫画風の書体を表現することもできる。

 3人は「マチ★アソビに集まった人たちが書に触れるきっかけになれば。アニメの街を書道でさらに盛り上げたい」と話している。

 書道展は、徳島市東新町1のチュチュチュロスカフェ2階ギャラリーで午前10時~午後8時。入場無料で、作品の一部は購入可能。