四国一の清流・穴吹川沿いにある観光物産施設「リバーサイドしでの家」(美馬市穴吹町口山)で1日、今季の営業が始まり、約100人の家族連れらでにぎわった。
施設は地元の仕出原自治会が運営。9月末までハッサクのシャーベットやブルーベリーのアイス、タケノコ、レモンなど地元特産の農産物を販売しているほか、穴吹川を訪れるキャンプ客、遊泳客に駐車場を貸し出す。
この日は先着80人に花の苗の入ったプランターを配布したほか、河原では子ども対象の宝探しゲームを実施。番号の書かれた札を石の下から探し出した子どもは、笑顔で景品と交換してもらっていた。
母親と来ていた穴吹小学校1年の井手源士くん(7)と、弟で穴吹幼稚園の善ちゃん(5)は「宝探しで竹とんぼをもらってうれしかった」と話していた。
夏休みは毎日、夏休み以外は土・日曜と祝日の午前8時~午後5時に営業。6月12日から施設近くでブルーベリー観光農園が営業を始める。