大勢の家族連れでにぎわう「おぎゃっと21」の会場=アスティとくしま

 出産や育児に夢を持てる社会の実現を目指す次世代育成支援イベント「おぎゃっと21」(はぐくみ徳島実行委、徳島新聞社主催)と、徳島発のアニメの祭典「マチ★アソビ」(アニメまつり実行委など主催)が3日、徳島市内でそれぞれ始まった。ゴールデンウイーク(GW)後半の初日とあって、各会場とも大勢の人でにぎわった。

 おぎゃっと21は午前10時、アスティとくしまで開幕。実行委員長の植田和俊徳島新聞社社長が、学生ボランティア「はぐくみメイト」の上枝由佳さん(19)=徳島健祥会福祉専門学校2年=にボランティアの目印となる赤いバンダナを手渡した。

 子どもたちは積み木で楽しんだり、ステージで踊ったりと大はしゃぎ。育児や出産などの相談ができる健康コーナーでは保護者や妊婦が長い列を作り、医師らからアドバイスを受けていた。

 会場には熊本地震被災者支援の募金箱が設置され、防災関連のブースではやけどの応急手当や心肺蘇生法を学ぶ親子連れの姿がみられた。

 最終日の4日も午前10時から午後3時まで開かれる。入場無料。

 マチ★アソビは、午前10時ごろから市中心部で始まった。新町橋東公園であった開会式では、総合プロデューサーを務めるアニメ制作会社「ユーフォーテーブル」の近藤光社長が、とくしまアニメ大使の声優中村繪里子さんらと「一緒に楽しいイベントを作っていこう」と開幕宣言した。

 各会場では声優のトークショーや音楽ライブ、映画上映会などが行われ、街はアニメ一色に。アニメグッズを販売する店も並び、大勢のファンが訪れた。

 マチ★アソビは5日まで。サイン会やコスプレファッションショーなど多彩な催しがあるほか、4日は徳島駅で県出身の逢坂良太さんら人気声優が一日駅長を務める。