投扇興を楽しむ参加者=徳島城博物館

 ゴールデンウイーク(GW)後半がスタートした3日、県内各地でさまざまなイベントが開かれた。あいにくの曇り空だったが、各会場は観光客や帰省中の家族連れらが詰め掛け、子どもたちの笑顔がはじけた。

 扇を投げて的を落とす「投扇興(とうせんきょう)」の大会が、徳島市の徳島城博物館で開かれた。親子連れら53人が参加し、江戸時代に流行したみやびやかな遊びを楽しんだ。

 小学生以下は1・3メートル、中学生以上は1・5メートルの距離から開いた扇を投げ、高さ約20センチの台の上にあるイチョウの葉型の的の落ち方などで得点を競う。

 参加者が慎重に投げた扇が的を捉えると、拍手や歓声が上がった。予選で8人に絞り、決勝トーナメントで1~4位を決めた。

 初出場で2位に輝いた鳴門第一小4年の武内結花さんは「こつをつかむと狙い通りに投げられた。好成績でよかった」と話した。