3回表、徳島の岸が左越えに本塁打を放ち先制する=新居浜市営球場

 四国アイランドリーグプラス最終日の19日、首位の徳島インディゴソックスは愛媛県の新居浜市営球場で、優勝を懸けて1ゲーム差で2位の愛媛と対戦し、3-7で逆転負けした。徳島は通算16勝11敗3分けとなり、15勝10敗5分けの愛媛とゲーム差なしで並んだものの、勝率差でかわされ、3期ぶりの優勝を逃した。

 後期の徳島は序盤に10連勝し首位を独走した。一時は優勝マジックナンバーが点灯したが、その後は5連敗などもあり消滅。それでも優勝に最も近い位置に付け、最終盤の愛媛との2連戦は、勝てば優勝が決まる状況だった。

 前期優勝の香川と愛媛が22日から、年間総合優勝を争うチャンピオンシップ(3戦先勝方式)で対戦する。

中継ぎ投手陣の体力のなさが影響

 徳島・石井監督 一生懸命やった結果なので仕方ない。前期からよくここまで巻き返した。鎌田は最少失点でしのぎ頑張ってくれた。シーズン終盤は中継ぎ投手陣の体力のなさが出た。
 

徳 島愛 媛    

                 愛媛県・新居浜市営球場
 
徳 島
愛 媛 ×
 (徳島)鎌田 、 伊藤 、 三木田 、 相澤 - 垂井 (愛媛)正田 、 片山 、 樽見 、 クインティン 、 河津 - 福田
 本塁打 岸(徳島)