イノシシの肉が入ったうどんを味わうお遍路さん=阿波市の切幡寺

 阿波市の市場地区猟友会が3日、同市市場町切幡の四国霊場10番札所・切幡寺で、農作物の食害を防ぐため駆除したイノシシの肉を使ったうどんをお遍路さんに振る舞った。

 会員20人が、参道に休憩所を設けて「一休みしてください」と声を掛け、約600人にイノシシの肉や地元産のタケノコなどが入ったうどんを提供。参拝客は、市場地区更生保護女性会が用意したおにぎりやなると金時のふかし芋も味わい、疲れを癒やしていた。

 友人5人と訪れた今竹睦子さん(80)=兵庫県加古川市=は「これまでに札所巡りを5回しているが、こんなに手厚いお接待を受けたのは初めて。とてもおいしかった」と話した。