完成した防災紙芝居を見る参加者=県立防災センター

 「デジタル紙芝居」作りなどを通じて、巨大地震発生時の避難行動などを学ぶ親子防災教室が4日、北島町の県立防災センターであった。熊本地震が大きな被害をもたらしているとあって、参加者は真剣な表情で紙芝居作りに取り組んでいた。

 デジタル紙芝居は、徳島大理工学部の光原弘幸講師(情報光システム)が考案。避難時の行動について「家族を信じて逃げる」「塀や電柱に気をつける」など6通りのシナリオから一つを選び、パソコンで自分たちだけの紙芝居を完成させる。

 親子は、場面ごとに登場人物の絵を描くなどの作業を通じて、大きな揺れがあればテーブルの下などに隠れることや、避難場所を家族で事前に決めておくことの大切さを学んだ。藍住北小5年和田知晃君(11)と4年あやなさん(9)のきょうだいは「徳島にも熊本のような大地震が来るかもしれないので、落ち着いて逃げられるようにしたい」と話した。

 防災教室は大型連休中の啓発行事「家族みんなで学ぼう!しっかり防災」の一環で、5日も午後1時半から開かれる(定員4組)。来館者の先着150組に、アルファ化米や炊飯用ビニール袋、携帯トイレの避難用グッズが贈られる。