トラックに人形などを積み込む井戸端塾のメンバーら=勝浦町生名

 勝浦町の「ビッグひな祭り」を手掛けるNPO法人阿波勝浦井戸端塾が5日、8月のリオデジャネイロ五輪期間中に現地で行う展示に向け、ひな人形などを発送した。

 人形約3千体と飾り約1300個を10トントラックに約1時間かけて積み込んだ。東京都内にある民間宅配会社の海上輸送オペレーションセンターで一時保管した後、29日にコンテナ船で東京湾を出港する予定。シンガポールを経由し、約40日かけてリオ近くの港に到着する見込みだ。

 5日には出発式があり、井戸端塾のメンバーら約20人が参加。稲井稔理事長(76)が「無事にリオに届いてほしい」と述べ、全員でトラックを見送った。

 展示場所は、現地に設けられる日本オリンピック委員会の活動拠点「ジャパンハウス」内の文化庁ブースで調整している。同ブースでは、東日本大震災の復興をテーマにした東北の祭りのパネル展示や、伝統音楽の披露などが検討されているという。