徳島県が開設している女性起業家支援ルーム「ACT(アクト)」(徳島市仲之町4)で研修を受けた女性グループが、8日の「母の日」に母親たちのファッションショーを同市の徳島グランヴィリオホテルで開く。着飾った母親に家族が感謝の気持ちを伝える趣向で、アクトで知り合った16人が企画した。16人は既に全員が起業しており、学習の集大成として運営に取り組む。

 「母の日シンデレラプロジェクト」と銘打った企画は、会場に用意した全長4・8メートルの「ランウェー」をドレスや着物を着た母親に歩いてもらい、その様子をプロのカメラマンが撮影する。ウオーキング後は観客として参加した子どもや孫が、手紙を読むなどして感謝のメッセージを伝える。7組の家族が参加を予定している。

 運営はメンバー個々の専門性を生かし、化粧品販売を手掛けるインストラクターがメークを手掛け、ウェブデザイナーが宣伝チラシを担当する。女性起業家でつくる「花咲かねーさん企業組合」も協力し、採算の取れる参加者数や細かな運営方法を話し合ってきた。

 16人は昨年11月のアクト開設時から、創業講座や先輩起業家による講演を通じて起業ノウハウを学んだ。学習した内容をイベント運営で実践しようと、メーク専門店「Viva!」を手掛ける美馬和惠さんが発案した。

 美馬さんは「変身したお母さんに普段は言えない気持ちを伝える特別な舞台を仲間と演出したい」と意気込んでいる。

 問い合わせは美馬さん<電090(1171)9482>。