実物そっくりの小型蒸気機関車を楽しむ子どもたち=阿波市土成町土成

 実際に乗車できる小型の蒸気機関車(SL)の運転会が阿波市土成町土成であり、市内外から訪れた親子連れら約300人が体験乗車を楽しんだ。

 SLは「デゴイチ」の愛称で親しまれるD51形の8分の1サイズで、石炭を燃料に「ポー、ポー」と汽笛を鳴らし、蒸気を上げる姿は本物そっくり。子どもたちは歓声を上げたり、見守る保護者に手を振ったりして、1周80メートルの旅を満喫していた。北島町の田辺十和ちゃん(4)=しらゆり保育園=は「本物みたいで面白い。とても気持ちよかった」と話していた。

 鉄道ファンの多田徹さん(78)=吉野川市鴨島町鴨島、印刷会社経営=が企画。子どもに楽しんでもらおうと10年ほど前から所有地にコースを設け、ゴールデンウイークなどに開いている。