収益金の一部を熊本地震の被災者や国際協力のために活用する「徳島国際チャリティーマラソン」(松茂町国際交流協会主催)が8日、松茂町の月見ケ丘海浜公園であり、晴天の下、県内外から訪れた市民ランナーが心地よい汗を流した。
公園一帯を巡る10キロと、フルマラソンの距離の10分の1にちなんだ4・2195キロの2コースで行い、5~79歳の男女約300人が出場した。
10キロコースでトップでゴールした小松島市和田島町、会社員鳴滝剛さん(47)は「競り合う選手もいなかったので、自分のペースで気持ち良く走ることができた。天気もよく、景色を楽しめました」と話した。
今回が17回目。ランナーから集めた参加料の一部をベトナムの小学生支援などに充てる。