完成した徳島県医師会館=徳島市幸町3

 徳島県医師会が徳島市幸町3に建設していた新しい県医師会館(鉄筋コンクリート・一部鉄骨造5階建て延べ4992平方メートル)が完成した。

 新会館は津波被害に備えて1、2階を駐車スペースとし、3階に事務室や理事会室を配置。4階は在宅医療の推進に向けて講演会や研修などを行える「在宅推進医師確保等支援センター」と位置付け、185席のホール(一部5階)や研修室を設けた。

 4階には授乳室や託児室として使うマミールームも置き、女性医師の復職支援の場としても活用する。

 建設費は約12億5千万円。3月末に完成し、4月末から新会館で業務を始めた。ホールなどの研修設備は文化イベントなどに貸し出しも行う。

 川島周会長は「医療従事者の確保や在宅医療の推進に役立てるとともに、災害時の活動拠点としても活用していきたい」と話している。