収穫したラッキョウのひげ根を切り落とす「切り子」=鳴門市鳴門町

 鳴門市鳴門町の大毛島で、特産のラッキョウの収穫・出荷が盛んに行われている。

 鳴門町土佐泊浦の廣井繁さん(62)の6アールの畑では、早朝から家族2人で収穫作業。直径2~3センチの大玉と直径1・5センチの小玉を機械や手で掘り起こし、砂をふるい落として束ねていく。

 集められたラッキョウは、小刀でひげ根と葉を切り、洗って袋詰めする。廣井さん宅では「切り子」と呼ばれる女性4人が集まり、手慣れた様子で作業をこなしていた。作業は6月中旬まで続く。

 JA徳島北大毛経済センターによると、管内の72戸が計32ヘクタールでラッキョウを栽培。例年並みの500トン(大玉210トン、小玉290トン)の出荷を見込む。大玉は関東や中京地区、小玉は関西や中京地区に出荷し、1キロ600~700円で取引される。