三好市は健康診断を受診したり、健康に関する催しに参加したりすることで、賞品が当たる抽選に応募できる「健幸(けんこう)ポイント事業」を始めた。市民が「健やかで幸せ(健幸)」に暮らすまちづくりの一環で、28日に記念イベントを開く。

 市在住の20歳以上の男女が対象。2017年1月末まで実施し、参加者は▽職場での一般検診やがん検診、特定保健指導を受ける▽地域のスポーツ大会、運動会などに参加する▽市民大学講座や食育教室などを受講する-などによって、ポイントを獲得する。

 獲得ポイントは、市役所や市保健センターにある用紙に記入。10ポイントたまると、現金1万円や古民家を改修した宿の宿泊券などが当たる抽選に応募できる。応募は1人1回限りで、抽選は2月に行う。

 三好市は15年4月、健康で幸せに暮らすための市民や行政の役割を定めた「健幸づくり条例」を県内で初めて施行。16年度一般会計予算に、ポイント事業費170万円を計上した。

 事業開始を記念し、28日に市池田総合体育館で「健幸まつり」を開く。子宮がんを経験したタレント原千晶さんが「大切にしたい自分のからだ」と題して講演。健康チェックや口内ケア体験、骨密度検診などのブースも設けられる。市健康づくり課は「市民の各種検診の受診率を向上させるとともに、健康づくりに取り組む動機付けになれば」としている。