徳島県庁の水素ステーションで水素を入れる燃料電池車

 徳島県は、県庁見学と職員によるミニ講座を組み合わせた「見て! 知って! 徳島県庁」に、水素で走る燃料電池車「MIRAI」と水素ステーションを紹介するコースを加えた。次世代エネルギーとして注目される水素燃料について理解を深めてもらう。

 ミライはトヨタ自動車の4人乗りのセダンで、3月に県が四国の自治体で初めて公用車として導入した。県庁には太陽光発電の電力を用いて水素を生成する水素ステーションも設けられ、公用車に燃料を供給している。見学コースでは水素で車が走る仕組みを職員が解説。ミライの車内に座ったり、エネルギーとして使われた水素が水となって排出される様子を間近で見たりできる。

 県は2015年7月から、庁舎見学とミニ講座をセットにしたコースを設けている。燃料電池車と水素ステーションの導入を機に、従来の「防災」「食の安全安心」などに加え、二酸化炭素を排出しない水素燃料を知ってもらうコースを新たに設けた。

 対象は5~40人程度の団体で、平日の30分~1時間程度。1カ月前までの申し込みが必要。問い合わせは県民ふれあい室<電088(621)2095>。