阿南市の新人職員44人が25日、研修の一環として同市那賀川町の陸上自衛隊に体験入隊した。
19~35歳の事務職員や保育士らが迷彩服に着替え、4班に分かれて隊員から整列や敬礼、行進の仕方などを教わった。隊員の掛け声に合わせて素早く行動できるようになるまで、繰り返し取り組んだ。災害時に役立つロープの結び方も学んだ。26日も行う。
防災対策課の岡本浩宣さん(25)は「緊張感を持って臨んでいる。班行動なのでチームワークが高まると思う」と話していた。
体験入隊は、規律を学ぶことなどを目的に2014年度から行っている。