とくしまマラソンのコースを測定する実行委のメンバーら=徳島市の吉野川橋北詰め

 来年3月17日に行われる「とくしまマラソン2019」(実行委、徳島県、徳島市、徳島新聞社など主催)の走路変更に伴うコース検定が23日、徳島市などで行われた。

 日本陸連の検定員と実行委のメンバーら計13人が参加。スタートから約4キロ地点付近にある榎瀬樋門(同市川内町)の移設工事に伴う走路変更で11・87メートル短くなった分、折り返し地点(阿波市吉野町)を5・935メートル先に伸ばし、コース全体の調整を図った。スタートから5キロごとに付けるマーカーも5カ所で付け直した。

 実行委は「多くの参加者に徳島の風景を楽しみながら走ってもらえるようコースの整備に注力していく」としている。