水揚げされたアワビを選別する漁協職員ら=美波町東由岐の東由岐漁協

 美波町の東由岐、西由岐、志和岐の3漁協で1日、アワビ漁が始まった。漁は9月16日まで続く。

 東由岐漁協では、約20人の海士や海女が、由岐漁港から約2~3キロの沖合へ出漁。3漁協で申し合わせた午前9時半から午後2時半まで、水深1~5メートルの岩場に張り付いたクロアワビやメガイアワビを、専用の金具で採った。漁港に水揚げした後、漁協職員が種類や大きさ、重さごとに仕分けた。

 同漁協によると、この日のアワビは例年よりもやや小ぶりで、水揚げは前年並みの約200キロだった。1キロ当たり約6千円で取引され、主に京阪神市場へ出荷される。

 東由岐漁協の宮本勝組合長(58)は「水揚げは例年よりやや少ないが、まずますの出足。これから増えることを期待したい」と話した。