延局長(左)から辞令を受け取る地方創生推進員=県庁

 徳島県は1日、非常勤特別職の「県地方創生推進員」として、県内への移住を希望する3人を採用した。それぞれ地方創生推進課と次世代交通課で勤務し、徳島の情報発信や移住交流事業などに関する業務に就く。

 3人は大阪府出身の河井頌さん(28)、滋賀県出身の原博幸さん(25)、和歌山県出身の畑幸子さん(50)。

 河井さんと原さんは地方創生推進課で勤務し、会員制交流サイト(SNS)を通じた徳島の情報発信や移住交流事業を担当。次世代交通課に配属された畑さんは、阿佐海岸鉄道(海陽町)などの公共交通機関の利用促進に関する業務に当たる。

 県庁で辞令交付式があり、延良朗地方創生局長が「早く慣れ親しみ、徳島に長く住んでくれることを期待している」と呼び掛けた。東京で会社員をしていた原さんは「客観的な立場や視点から徳島の魅力を発信したい。少しでも人口減少を食い止められるように取り組みたい」と意気込みを語った。

 地方創生推進員は、働く場を確保して県内への移住を促進するのが狙いで、県外在住者を対象に募集。20人の採用を予定しており、任期は2017年3月末までで再任できる。