阿波踊り本番を控え、最盛期を迎えたしの笛作り=徳島市佐古一番町

 阿波踊りの鳴り物の一つ「しの笛」の制作が、徳島市佐古一番町の神下克己さん(69)=みさと笛教室主宰=の工房で最盛期を迎えた。

 長さ45センチに切りそろえ、2年かけて乾燥させたしの竹に穴を開ける。穴の大きさを調節しながら音色を確かめ、塗装すると出来上がり。年300本ほどを作り、うち約1割が特に正確な調律で優美な音色を奏でられる「みさと笛」になる。

 神下さんは「心地よい音色で今年の阿波踊りも盛り上げてほしい」と話していた。