第30回記念徳島県書道展(同展運営委員会主催)の審査が1、2の両日、徳島市のあわぎんホールであり、無鑑査、一科、二科、公募の4部門に出品された605点の中から入賞・入選267点が決まった。無鑑査から選ばれる第1席の大賞は、蓑毛翠琴さん(54)=本名・真琴、鳴門市撫養町木津、書道教室講師=の篆刻作品「眠雲聴泉」が受賞した。篆刻作品が大賞を受けるのは初めて。

 出品の内訳は無鑑査159点、一科193点、二科89点、公募164点。審査は21人の投票で行い、無鑑査から大賞のほか準大賞2点、優秀賞5点を決定。一科からは特選20点、準特選59点、二科からは一科推薦賞36点、公募からは二科推薦賞82点と入選62点が選ばれた。

 展覧会は前期(4~7日)と後期(9~12日)に分けて開かれる。展示は無鑑査、一科、二科の全作品と公募の入選・入賞作に、審査員らの特別出品を加えた647点。特別出品と優秀賞以上の作品は通期、その他は受付番号が奇数の作品が前期、偶数が後期に展示される。