雨の日だけ開かれる木工所「モッキー」=那賀町大戸

 雨の日にだけ開かれる那賀町大戸の木工工房「ふれあい工房 モッキー」が、趣味の日曜大工や工作を楽しむ場として住民らに長年親しまれている。雨で山林での作業ができない組合員が木材の加工や道具の手入れをする施設として、地元の森林組合が約30年前に建て、一般にも開放。開館日には数人が作業に励んでいる。

 約40平方メートルの作業場にのこぎりやノミ、ツチなどのほか、電動カンナといった電動工具類を備えている。材料を持ち込み、利用料500円(高校生以下は無料)を払えば自由に使用できる。組合職員が常駐しており、加工方法などの助言も受けられる。原則、土日曜を除く雨天時の午前9時~午後4時にオープンしている。

 旧上那賀町森林組合(現木頭森林組合)が開設した。館長の東一喜さん(30)によると、開館日には年配の人を中心に住民2、3人ほどが利用。机やいす、花台の修理、製作などに取り組む家族連れらもいる。

 東さんは「雨の日は屋内で趣味を楽しむいい機会。気軽に利用し木の良さを再認識してもらえれば」と話している。問い合わせは木頭森林組合<電0884(66)0016>。