ホールいっぱいに歓喜の歌声を響かせた出演者=鳴門市鳴門町の大塚国際美術館

 第35回ベートーベン「第九」交響曲演奏会の特別公演(認定NPO法人鳴門「第九」を歌う会など主催)が6日、鳴門市鳴門町の大塚国際美術館・システィーナホールで開かれた。バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現したホールに歓喜の歌声を響かせ、約600人を魅了した。

 5日の演奏会に続いて田中一嘉さんが指揮者を務め、全国29合唱団の206人がピアノ演奏に合わせて、第4楽章の合唱パートを歌い上げた。

 合唱に先立ち、全国公募で選ばれたソリスト4人がプッチーニのオペラ「トスカ」より「歌に生き 恋に生き」などを披露したほか、歌う会のピアニスト2人による演奏もあった。

 家族と来ていた西原明美さん(62)=松茂町広島=は「歌声がホールによく響き、壁面の絵画がさらに引き立てていた」と感激していた。