三好長慶を顕彰する歌を作った(左から)富永さん、木岡県人会近畿連合会長、竹内魁成ちくちく会代表世話人=大阪市の県人会近畿連合会事務局

 戦国時代に畿内を支配した徳島ゆかりの戦国武将、三好長慶(1522~64年)を顕彰する曲「我らの長慶公」ができた。堺市の町おこし団体「堺・ちくちく会」がCDを自主制作。命日(7月4日)を前にした7月2日、長慶が建立した堺市の南宗寺で開く「さかい三好まつり」で歌を披露する。

 曲は約3分。歌詞には「阿波の国は 三芳野の郷にその身おこし」「堺の町の 商人をたすけ」「茶の湯ひろめ 連歌うたう」などと、出自や活躍した場所、功績が盛り込まれている。

 ちくちく会は徳島県人会近畿連合会などと共に「三好一族関連事業連絡会」をつくり、銅像制作やイベントなどで長慶の知名度向上に努めている。より広く魅力を伝えようと曲作りを企画。ちくちく会から依頼を受けた三好市池田町出身の富永泰行さん(74)=大阪市=が作詞作曲した。

 CDでは大阪府のコーラスグループが勇壮な歌声を響かせている。2日の行事でもコーラスグループの一員が歌う。

 県人会の木岡清会長(67)=堺市=は「歌ができたのを契機に、支援団体が協力して長慶をたたえる機運を盛り上げていきたい」と話している。

 CDは県人会近畿連合会が窓口となり、徳島県内や大阪府高槻市など長慶ゆかりの地で活動する団体や希望者に配布することにしている。問い合わせは連合会事務局<電06(6251)0666>。