プラカードを掲げ、ドライバーに投票を呼び掛けるTYMEのメンバー=徳島市の助任新橋

 徳島、高知両県の合区が導入される参院選を前に、徳島大の学生でつくる団体「TYME(タイム)」などが、方言で投票を呼び掛けるプラカードを作った。合区を広く知らせると同時に投票率アップにつなげるのが狙い。交通量の多い国道11号沿いでプラカードを掲げ、投票を呼び掛けている。

 プラカードは60センチ四方の段ボール製。阿波弁版は白地に青文字で「選挙に! 行くじょ」、土佐弁版は青地に白文字で「選挙に! 行くぜよ」と記し、それぞれ千枚作った。

 TYMEのメンバーを中心に、政治や選挙に興味のある若者らが集まり、週2回ほど朝の通勤・通学時間帯に国道11号の助任新橋歩道で掲げてドライバーらにアピールしている。

 今回の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを受け「新たに選挙権を得る自分たちが選挙を盛り上げよう」と企画した。

 活動はフェイスブックなどの会員制交流サイト(SNS)を通じて政治に関心のある他県の若者らにも注目されているという。TYMEの玉木絢子代表(19)=徳島大総合科学部2年=は「県外にも同様の活動が広がることで、若者の間に政治に関心を持とうという機運が高まれば」と期待している。