シニアカフェの設営準備をするひまわりの前田代表(左)ら=徳島市のヒューマンわーくぴあ徳島

 徳島市のボランティア友の会ひまわりと、高齢者の就労支援などに取り組むNPO法人壮生が、自宅にこもりがちなシニア世代向けの「シニアカフェ グランマ」を11日、初めて催す。徳島市昭和町3のヒューマンわーくぴあ徳島で月1回開き、飲食や各種講座が楽しめる交流の場として活用してもらう。

 カフェは、5階大ホールで毎月第2土曜日の午前10時から午後3時まで開く。55歳以上が対象で、弁当や飲み物を口にしながら会話を楽しむ。

 囲碁将棋やカラオケなどのレクリエーションを取り入れるほか、メーキャップ教室や家族への介護が必要な人への介護講座など、毎回違った内容の講習コーナーも設ける。

 ひまわりの前田すづ子代表(67)が司会を担当し、他のメンバー7人が飲食物の用意などをする。カフェの名称は、スタッフの大半を60~70代の女性が占めることにちなみ「グランドマザー(おばあさん)」から取った。

 ひまわりは、カラオケと介護予防体操を組み合わせた催しと、歌をみんなで歌う「うたごえ広場」をそれぞれ2008年から月1回開き、50代後半以上のシニアが多く訪れている。前田代表がシニアの社会参加をさらに促そうとカフェを企画し、自身が副理事長を務めている壮生にも協力を呼び掛けた。

 前田代表は「いつまでも元気でいられるよう、1人で家にこもらずにカフェを新たな居場所として活用してほしい」と話している。

 毎回の定員は100人で、事前申し込みは不要。利用料は1回千円で、弁当なしで午前か午後だけ参加する場合は500円。問い合わせは事務局のジョブとくしま無料職業紹介所<電088(652)4510>。