美馬市穴吹町口山の仕出原自治会が運営する観光農園「しではらブルーベリー園」で、果実が青や紫に色づき始めた。12日から今季の営業を始める。
12アールで9品種約240本を無農薬で栽培。わせ品種の「南部ハイブッシュ」の枝には直径1・5センチほどの実がびっしりとなっている。農園を管理する大西善市さん(78)によると、実の数は昨年並みだが、粒は大きく糖度は高いという。
営業は7月20日までは土日祝日、21日から8月中旬までは毎日で、いずれも午前8時~午後5時。前日までに予約が必要で、料金は中学生以上千円、小学生500円、幼児無料。ブルーベリー100グラムの土産が付く。問い合わせは同園<電0883(53)6494>。