ポスターで「選挙割」をPRする乾委員長=徳島市南末広町5のJC事務局

 徳島青年会議所(JC)は、7月10日投開票の参院選で投票した人を対象に、協賛店での買い物や飲食の代金を割り引く「選挙割」を始める。選挙権年齢が引き下げられた若者層の投票率アップが目的で、期日前投票が始まる今月23日から投票後の7月31日まで特典が受けられる。

 投票を済ませた後、投票所の看板をバックにスマートフォンなどで自分の姿を撮影し、徳島市南末広町5のJC事務局や一部の協賛店で画像を見せると「投票感謝証」が発行される。感謝証を協賛店で提示すると特典が受けられる仕組みで、期日前投票や不在者投票も対象になる。

 協賛店には、若者が多い徳島市の大学周辺を中心に、食堂や居酒屋、カフェ、美容室、写真館、カラオケ店など約90店が名を連ねた。特典は「食事料金10%引き」「ワンドリンク無料」「証明写真200円引き」など店舗によって異なる。

 JCは、投開票日の午後5時半から徳島市の徳島大常三島キャンパスでお笑い芸人らによる25歳以下限定のライブを開き、選挙割をPRする。会場には投票感謝証の発行窓口も設けられる。投票した参加者を対象に、東京ディズニーランドのペア入場券やタブレット端末などが当たる抽選もある。ライブの定員は300人。

 JC政策提言委員会の乾清和委員長(37)は「若者にとっつきにくい選挙のイメージをポジティブに持ってもらえたらと思って企画した。日本の将来を占う選挙に、楽しく参加してもらいたい」と話している。