次々と縫い上げられる阿波しじら織のスリッパ=吉野川市山川町三島の佐藤化学

 夏本番を控え、肌触りや通気性が良い阿波しじら織を使ったスリッパ作りが、室内履き製造販売の佐藤化学(吉野川市)で最盛期を迎えている。

 工場では、従業員が藍色のグラデーションやストライプ柄のしじら織をスリッパの甲の型に裁断し、ミシンで麻素材の中底などと縫い合わせて仕上げている。

 しじら織は「シボ」と呼ばれる表面の凹凸が特徴で、涼しい着心地が人気を集めている。佐藤博昭会長は「足元から涼を感じてほしい」と話していた。

 スリッパはMサイズ2千円、Lサイズ2200円(税別)。徳島市の阿波おどり会館などで年約3千足を販売している。