写実的な風景作品などが並んだ示現会展の巡回徳島展=あわぎんホール

 3月30日から4月11日まで国立新美術館(東京)で開かれた示現会展の巡回徳島展が16日、徳島市のあわぎんホールで始まった。20日まで。

 全国で巡回展示している61点と徳島支部会員の26点が展示され、風景や建物などを写実的に描いた油絵と水彩画が並んでいる。

 全国で佳作に選ばれた土橋正子さん(64)=東みよし町加茂=の「納屋」は、農家で長年使われている納屋の風合いや生活感を油絵の具で質感豊かに描いている。

 このほか、祭りを楽しむ家族の絆を多彩な色遣いで描いた作品や、静寂に包まれる木々の雪景色を描いた点描画などが飾られ、来場者は足を止めて見入っていた。

 入場料は大人150円、高校生以下無料。巡回展示されている絵の一部は絵はがきとして販売され、売り上げは熊本地震の義援金に充てられる。