徳島県内の中学校、高校、大学の演劇部員らが練習の成果を披露する「第15回文化の森演劇フェスティバル」が18日、徳島市の県立21世紀館イベントホールで始まった。
4団体が上演。鳴門高演劇部は学校に行けない女子高生、いじめられている男子高生などさまざまな登場人物が日々を過ごすうちに「時には悩みから逃げずに闘わなければならない」と気付く物語を熱演し、客席から盛んな拍手が送られた。
阿波高2年の薬師寺初音さん(16)は「爽やかな青春という雰囲気が漂っていて良かった」と話した。19、25、26日も同ホールで行われ、計13団体が出演する。