徳島県は、自転車の安全な利用に向けた取り組みを進めるため、2016年度から5年間にわたる県自転車安全適正利用推進計画の案をまとめた。

 計画案では、年間自転車事故死者数を「5人以下、可能な限りゼロを目指す」とし、年間自転車事故発生件数は400件以下とする目標を設定。過去5年間の年平均死者数7・8人、事故件数773件からの減少を目指す。

 具体的には▽自転車の安全利用の実践▽交通安全教育の推進▽安全性の高い自転車の普及-などに取り組むと明記。毎年5月の自転車マナーアップ強化月間を拡大し、4、5月を新たに自転車交通安全運動月間とするほか、啓発事業では、自転車安全整備士が県内の高校や老人クラブなどを訪問し、点検整備や保険加入を促進する。

 計画は、8月上旬に開く予定の交通安全対策会議で正式に決める。