アカウミガメの卵を安全な場所に埋め戻す市職員=阿南市中林町の北の脇海岸

 阿南市中林町の北の脇海岸で24日、アカウミガメの上陸と産卵が今季初めて確認された。同海岸は7月1日に海水浴場がオープンするため、市職員が卵を掘り出し、人があまり近づかない場所に移した。

 午前8時ごろ、近くに住む横手幹夫さん(67)が散歩中にウミガメの足跡を発見。波打ち際から約30メートルの場所に砂浜が掘り返された跡があったため、市に連絡した。

 市の担当者が確認したところ、約4センチの卵を131個発見。7月以降は海水浴客が行き交うため、約500メートル北東の安全な場所に埋め戻した。産卵したウミガメは足幅約90センチで、中型とみられる。

 北の脇海岸でのウミガメ産卵は2014年7月以来2年ぶり。8月下旬にふ化する見込みという。