収穫が最盛期を迎えたヤマモモ=小松島市櫛渕町湯谷

 初夏の味覚ヤマモモの収穫が、小松島市櫛渕町で最盛期を迎えている。

 JA東とくしまやまもも部会の伊勢ヤス子さん(80)=同市櫛渕町湯谷=は、自宅の裏山約1ヘクタールでヤマモモの木100本ほどを栽培。山の斜面で収穫用のかごを肩に掛け、枝に鈴なりになった直径約2センチの赤黒い実を一粒ずつ摘み取っている。

 伊勢さんによると、今季の収穫量は平年並み。天候に恵まれたおかげでよく熟れているという。「そのまま食べてもおいしいし、シロップ漬けにするのもお勧め。旬の味をたくさんの人に味わってほしい」と話している。

 JA東とくしま櫛渕事業所によると、同市櫛渕町では約50戸が栽培しており、主に阪神や県内の市場に出荷。例年並みの1パック(250グラム)約300円で取引されている。収穫作業は6月末まで続く。