産直市で栽培した農産物を販売する生徒ら=吉野川高

 吉野川高校(吉野川市)農業科の生徒が栽培した農産物などを即売する産直市「アグリ吉野川」が、同校で今年の営業を始めた。早速地元住民らが詰め掛け、新鮮な食材を買い求めた。

 特設会場にはトマトやズッキーニ、シシトウなどの夏野菜をはじめ、パンケーキやジャムなどの加工品がずらりと並んだ。農業、商業両科の1~3年生42人が威勢の良い声を掛けながら、丹精込めて作った商品を販売した。カフェコーナーでは商業科の3年生15人が手作りしたカボチャのパウンドケーキを提供した。

 農業科2年の志摩憲信さん(16)は「自分で育てた野菜を買ってくれてうれしい。とてもやりがいを感じた」と話した。

 産直市やカフェは、実践経験を学習に生かそうと3年前に始めた。7月14日までの毎週木曜に開かれる。