徳島市の四国大に28日、選挙に関する資料を集めたブースが設置された。選挙権年齢が18歳に引き下げられたのを受け、学生の関心を高めようと、新たに有権者になった19歳以下の1、2年生ら7人が作った。7月8日まで設置する。
中央棟のロビーに、徳島新聞と全国紙3紙の新聞を並べるとともに、徳島新聞の参院選報道記事の切り抜きなどを展示。その日の新聞は無料で持ち帰ることができる。
設置に協力した経営情報学部2年の三田英さん(19)は「多くの人に見てもらい、参院選の投票の参考にしてほしい」と話した。
学生は、同大地域教育・連携センターの宮井浩志准教授(食料経済学)の呼び掛けで集まった。学生を対象に選挙に関するアンケートを行うことも計画している。