激しい戦いが繰り広げられた段ボールレース。12年ぶりに復活する=2004年10月、鳴門競艇場

 鳴門市は23、24の両日、同市撫養町のボートレース鳴門(鳴門競艇場)で「ダンボールボートレース」を12年ぶりに開く。市民らに親しまれた名物行事が復活し、市では参加者を募っている。

 市が段ボール(横2・3メートル、縦1・8メートル)3枚とガムテープ4個を用意。5人一組となって、23日午前9時から午後4時までかけて一人乗りボートを作る。24日にレースを行い、競走水面に設けた200メートルのコースでタイムを競う。市が用意した救命胴衣を着用し、沈んだ場合に備えて救助艇も待機する。

 中学生以上が参加条件で、50チームを募集する。一般の部(優勝賞金10万円)と女性の部(同5万円)に分かれて競技を行う。

 段ボールレースは2004年まで市観光協会が主催する「渦まつり」のイベントとして開かれていた。同年に徳島ヴォルティスがJ2に昇格したのを機にチームを盛り上げようと、「渦まつり」の会場をポカリスエットスタジアムに会場を移したため、行われなくなった。市民から復活を望む声が多くあり、市がボートレース鳴門のリニューアルを受けて初めて開く「ボートレース鳴門夏祭り」の一環として再開することにした。

 鳴門夏祭りは23、24の両日で、家族向けキャラクターショーやマルシェなどがある。

 レースの申し込み締め切りは8日。問い合わせはレース事務局<電088(654)1844>。