「グーグルアース」を大画面で楽しめる装置。映像は、眉山上空から見た徳島市内の風景=板野町のあすたむらんど徳島

 あすたむらんど徳島(板野町那東)の子ども科学館に1日、衛星写真閲覧サービス「グーグルアース」を大画面で楽しめる装置「Liquid Galaxy(リキッド ギャラクシー)」がお目見えした。1日で開園から丸15年を迎えたのに合わせて展示物を充実させようと、米グーグルから無償で譲り受けた。

 装置は、幅3・7メートル、奥行き3・7メートル、高さ2・2メートルで、中心部を取り囲むように55インチのフルハイビジョンの液晶パネル7枚を配置している。

 操作盤にあるタッチパネルに、都市や施設などの名称をアルファベットで入力して検索したり、コントローラーを操作して移動したりして世界中の世界遺産や観光地などを自由自在に見ることができる。

 リキッドギャラクシーは「液晶の銀河」の意味。昨年までグーグルのシンガポール事務所に置いていたが、ビル工事に合わせて撤去されることになった。移転先を探していたところ、あすたむらんどの指定管理者のネオビエント(徳島市)が手を挙げた。

 設置場所は、子ども科学館の常設展示場のロビー。常設展示場に新たな展示物が加わるのは、2013年7月に設置された「AIR SHODOO(エアー ショドウ)」以来3年ぶり。

 科学館の責任者の田村耕二さんは「国内でも3基しかない珍しい装置で、常設で一般公開されているのはあすらむらんど徳島だけではないか。多くの人に楽しんでもらいたい」と呼び掛けている。