落語を披露する児童=佐那河内村の佐那河内小

 佐那河内村の佐那河内小学校で、落語芸術協会(東京)の公演があり、同小児童や佐那河内中学校の生徒、地域住民ら190人が楽しんだ。

 東京と大阪の落語家4人が出演した。桂文昇さん(51)は、井戸から出て来て皿を数える幽霊がその美しさで人気になり、見物客が殺到するようになったという古典落語を披露。幽霊が皿の枚数を言い伝えの2倍数えたため、見物客が理由を問うと、「明日は休みだから」と言ったとの落ちで笑いを誘った。

 また、同小6年の6人が、1カ月前から同協会の指導を受けて練習を積んだ小話や太鼓演奏を披露。6年の矢不君明君(11)は「言葉だけでなく、体の動きも人を笑わせるのに重要なことが分かった。将来は落語家になりたい」と話した。

 文化庁の「文化芸術による子どもの育成事業」の一環。上板町の上板中と徳島市の不動小でも公演があった。