みこしを川に沈める氏子ら=海陽町日比原の宍喰川

 海陽町日比原の井上神社で3日、夏祭りがあり、勇壮な「暴れみこし」が近くの宍喰川に繰り出した。

 白装束に身を包んだ21~44歳の男性8人が重さ200キロのみこしを担いだ。「ちょうさじゃ、ちょうさじゃ」と威勢の良い掛け声を響かせながら、神社周辺を巡行。宍喰川でみこしを水深1~2メートルに沈め、水の中で回転させたり、上下に揺らしたりして、豊漁や豊作を祈願した。

 将来の担ぎ手を育成するため2014年から始めた「子どもみこし」も登場。3~12歳の子ども10人が重さ40キロのみこしを担ぎ、元気いっぱいに川の周辺を練り歩いた。

 長男禅ちゃん(3)が子どもみこしを初めて担ぎ、親子での参加となった同町久保の会社員島崎卓也さん(30)は「みこしを担ぐのが好きなので、息子には将来、後を継いでほしい」と話していた。