1000人の藍住町民の署名が記された日の丸の前に立つ松友=ホテルパークウエストン

 リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルス日本代表の松友美佐紀(24)=日本ユニシス、藍住町出身=の壮行会が4日、徳島市のホテルパークウエストンで開かれた。激励の意味を込めて千人の藍住町民が氏名を書き込んだ日の丸が披露されたほか、恩師や後輩、小中学校時代の友人らからエールが送られ、「ただ出るだけではなく、金メダルを取ることが目標」と決意を述べた。

 県内のバドミントン関係者ら約120人を前に、松友は「こうして懐かしい人たちに迎えられると、小さかった頃を思い出す。徳島でのバドミントン人生があるから今の私がある」とあいさつした。

 あと1カ月余りに迫った五輪については「今までやってきたことを全て出し切りたい」と強調。さらに「応援してくれる方々にいい試合を見せられるよう頑張る」と抱負を述べた。

 藍住町民による日の丸(縦2メートル、横2・7メートル)への署名は、町内初の五輪選手を応援しようと、町が企画したもので「頑張れ!松友美佐紀選手 目指せ!!金メダル」と大書きされている。リオデジャネイロ五輪の出場決定後、町民体育館で約1カ月間かけて利用者に寄せ書きしてもらった。現地に応援に行く関係者が試合会場に掲示する。

 松友が所属した徳島中バドミントン部の監督だった県協会の大阪真智子理事が記念プレートを贈呈。徳島中のバドミントン部員や藍住エンジェルの子どもたちは花束をプレゼントした。

 藍住エンジェル時代のチームメートらは小中学生時の写真などをまとめた手作りの応援ビデオを上映。最後に全員で万歳三唱して活躍を祈った。

 女子ダブルスは8月11日に予選リーグ戦が始まる。決勝は18日。