鳴門市が新たに作製した返礼品のパンフレット

 鳴門市は、ふるさと納税の寄付者への返礼品を、従来の37品目から101品目に増やした。特産品や市内の業者が製造、販売する商品を広く知ってもらうのが目的。「寄付金額3万円以上」を最高に2段階だった返礼品のコースを、「100万円以上」までの7段階にし、雑貨や高級家具などを加えた。

 新しく返礼品に加えたのは、プリザーブドフラワーをインターネットで販売しているFine(撫養町)のインテリア商品12点、椅子メーカーの宮崎椅子製作所(大麻町)の商品9点など。昨年人気だった、スダチ果汁を混ぜた餌で育てた天恵(あまえ)牧場(同)の「すだち牛」は、すき焼き用のほかにステーキ用と焼き肉用も用意した。

 品目数は、県内の市町村で徳島市(139品目)に次いで多い。品目を増やしたことに伴い、パンフレット(A4判、7ページ)も新たに4千部を作製。昨年の寄付者に配るほか、市の観光施設などに置く。

 鳴門市への2015年度の寄付金は3318件5041万円。市戦略企画課は「鳴門のものを味わったり、使ってもらったりして、より愛着を持ってもらえたら」としている。