参院選の投票を呼び掛ける徳島県選挙管理委員会の広報車3台が7日午前、県庁を出発した。10日の投開票日までの4日間、県内を巡回して啓発する。
広報車は、県選挙啓発大使を務める県出身の歌手で女優の上野優華さん(18)による音声メッセージを流しながら、徳島市周辺と県西、県南の3エリアに分かれて各地域を回る。投票日や投票時間を記した看板も屋根に取り付け、有権者への周知を図る。
出発式では県選管の森口浩徳書記長が「選挙権年齢の引き下げや合同選挙区と、これまでにない大きな改正の下で行われる。一人でも多くの人に投票を呼び掛けたい」とあいさつ。職員約30人が見送った。