茶摘みを体験する那賀高生=那賀町平野

 那賀町特産の「相生晩茶」について学ぼうと、那賀高校(同町)福祉コースの2年生5人が、同町平野の茶畑で茶摘みを体験した。

 耕作放棄されていた茶畑を町地域おこし協力隊の馬場貴宏さん(41)が収穫できるように整備し、近くの平田芙美子さん(72)が摘み方を教えた。生徒は「根元からしごくように」などと助言を受けながら、約5キロの茶葉を摘み取った。

 収穫後には、同町谷内の乗馬クラブ「クラブコルツ」で、晩茶の作り方について説明を受けた。晩茶づくりは2、3週間の発酵などが必要なため、収穫した茶葉はホットプレートでいるなどして煎茶にし、試飲した。

 前野祥平さん(16)=美波町奥河内=は「炎天下の作業は体力的に厳しく、大変さがよく分かった。祖母が茶を栽培しているので手伝いたい」と話した。