いきいき百歳体操を体験する参加者=徳島市のふれあい健康館

 2002年に高知市で生まれた介護予防のための筋力運動「いきいき百歳体操」を紹介する徳島県理学療法士会主催の市民公開講座が9日、徳島市のふれあい健康館であり、市民や自治体関係者ら約150人が参加した。

 講演した高知市高齢者支援課の長谷川雅人主任は、体操の考案に携わった立場から「加齢で動作が鈍くなるのは筋力低下と関係している」と指摘し、「週2、3回の筋力運動を最低3カ月続ければ、日常生活でも効果を感じられる」と話した。

 県理学療法士会の鶯(うぐいす)春夫会長は、同会の橋渡しで県内でも4月から鳴門市など5市町の26カ所でこの体操が実践されていることを説明し、参加者は鶯会長の動きを見ながら徳島県版に改良された体操を体験した。

 参加した徳島市大原町野神の泰地シゲコさん(90)は「腕を上げる動作などが難しかったが、効果がありそうなのでまたしたい」と話した。