緑豊かな中で開かれる「いたの里山マルシェ」で買い物を楽しむ来場者=板野町川端

 板野町川端の緑豊かな里山の中で、買い物や食事を楽しんでもらう「いたの里山マルシェ」が、静かな人気を呼んでいる。地元で「落合ブルーベリー園」を営む石川五重さん(45)が、園の駐車場を有効活用して出店者と住民らの交流の場にしようと企画。のどかな雰囲気が好評で、石川さんも「参加店を増やして長く続けたい」と意欲を見せている。

 ブルーベリー園のすぐ隣にある広さ約2・5アールの駐車場が会場。2015年11月23日に初めて開き、その後、15年12月、16年3月の第3日曜に実施。4月以降は毎月第1日曜に行っており、これまでに計7回を開いている。

 出店者は、石川さんが直接呼び掛けた知人や、フェイスブックなどで知った県内在住者。毎回申し込みを受け付け、雑貨や軽食を扱う10~20店舗が出店している。3日には、カレーやかき氷、パンなどを売る約10店舗が並び、猛暑の中にもかかわらず、大勢の来場者でにぎわった。

 パンを売っていた三村剛史さん(29)=徳島市北矢三町1=は、2回目の出店。「自然豊かなロケーションはもちろん、他のマルシェと比べてもゆったりと過ごせるのが魅力です」と話した。

 会場は、ブルーベリー狩りに訪れる人の駐車場として近所の住民から無償で借りた。ただ、シーズンの夏場以外は使用されずに雑草が生い茂るばかりだったため、マルシェの開催を思い立った。

 次回は、8月7日午後3~同7時の予定。9~12月は第1日曜の午前9時半~午後3時に開く。問い合わせは落合ブルーベリー園<電088(672)0271>。