川島病院(徳島市北佐古一番町)の市民公開講座「健やかに暮らすために~骨と筋肉を守ろう」(社会医療法人川島会、徳島新聞社主催)が10日、徳島市のホテルクレメント徳島であり、約650人が耳を傾けた。
骨粗しょう症に詳しい和歌山県立医科大腎臓内科学講座の重松隆教授が「骨を知って骨を守ろう 骨粗しょう症に負けるな」と題して講演した。
50代を過ぎると骨密度が減って骨粗しょう症になりやすくなるため、転倒による骨折を防ぐことが重要だとして「日ごろから大股歩きや階段の上り下りなどの運動を心掛けてほしい。家の中でスリッパではなく体育館シューズを履くことも効果的だ」と呼び掛けた。
阿波踊り連の娯茶平によるストレッチ講座や、骨と筋肉の維持に必要な栄養の指導もあった。
31日付朝刊に詳報を掲載します。