障害者らが援助や配慮を必要としていることを周囲に知らせるヘルプマーク

 徳島県は、外見から障害があると分かりにくい人でも、手助けや援助が必要なことを周囲に伝えられるツール「ヘルプマーク」を作った。かばんなどに取り付けて持ち歩くことができる。2千個作製し、13日から県庁などで配布を始めた。

 ヘルプマークは義肢を使っている障害者や難病患者、妊娠初期の妊婦ら見た目で支援が必要と分からない人のために東京都が発案。マークによって援助の必要性が周囲に伝わることで当事者が助けを求めやすくし、周囲も席を譲るなどの配慮や援助を自発的にしやすくするのが狙いだ。

 マークは縦8・5センチ、横5・3センチのゴム製のカードで、約10センチのストラップ付き。視覚障害者が手で触って認識できるよう、図形の表面には凹凸もついている。

 配布場所は県庁、県内各保健所、障がい者交流プラザ(徳島市)など。県はマークを広く周知するため、ポスターやチラシも順次公共交通機関や病院などに張り出すことにしている。

 問い合わせは県障がい福祉課<電088(621)2248>。