藍住町勝瑞から鳴門市大麻町市場にかけての住宅街などで6月中旬に特定外来生物のアルゼンチンアリが大量に見つかった問題を受け、徳島県は13日、県庁で対策協議会を開き、23日から一帯の一斉駆除に乗り出すことを決めた。

 駆除では餌タイプの殺虫剤を使い、巣内のアリの一網打尽を狙う。生息地域の住宅や事業所に協力を求め、配布する殺虫剤を敷地内に等間隔に並べてもらい、道路にも行政が10メートル間隔で置く。

 殺虫剤について県は大量に摂取しない限り人体への影響はないとしているが、念のため周辺には注意を促す掲示をする。

 協議会には県や市町村の担当者ら18人が出席。9月上旬には改めて一斉駆除を行う方針も確認した。

 アルゼンチンアリは毒性はないが、攻撃性や繁殖力が強い。