岩佐正貴選手

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第5日の3日、ライフル射撃の少年男子ビームピストル60発で、徳島県の岩佐正貴(小松島西高勝浦)が233・3点の大会新記録で初優勝した。県勢の優勝は弓道成年男子遠的に続いて二つ目。

 福井市の県立足羽高第1体育館で行われた同種目には16人が出場。決勝は予選の上位8人で争われ、それぞれ10発(1発10・9点満点)撃った後、2発撃つごとに下位の選手から順位を確定させた。岩佐は最後まで残り、2位との差は6・1点だった。

 岩佐は3月に徳島市で行われた全国高校選抜大会のビームピストルで準優勝。7月に宮城県で開かれた全日本選手権では4位に入っていた。